Equipment

HDDナビゲーション
 

COMANDシステムの一機能なのですが、個別に取り上げて見ます。

 

 

 
 

実は私、これまでカーナビを使った事がありませんでした。
何故なら、携帯電話のGPS機能を使った、NAVITIME というナビサービスで満足していたからです。

それに、これまでのメルセデスのカーナビはDVD方式で、かなり評判が悪い事を知っていたので、装着する気になれませんでした。
それが最近、HDD方式に変わり、COMANDシステムとして標準装備される様になったので、私にとっては初めてのカーナビとなります。

 


ナビの機械自体は、三菱電機製だそうですが、カーショップで見かける最新ナビと比較すると、やはり時代遅れは否めませんね。
画面は今流行の横長ではありませんし、タッチパネルでもありませんし、リモコンすら付いていません。

多少ガッカリしながらも、さっそく使ってみると、経路探索、音声ナビ、情報検索ともに無難にこなしてくれます。
目的地も色々な方法で検索できますし、経路も路線条件や経由地を指定してルートを切り替えられます。
音声ナビもマルチファンクション・ディスプレイと連動して、とても見やすく便利です。

 


 

しかし、携帯ナビと比較して、何か違和感があるのです。
何だろうなと思っていたら、ハタと気づきました。

あまりに情報が古いのです。

マニュアルを参照すると、2006年3月までの情報だそうで、新しい道路情報やスポットには対応していなかったのです。

携帯ナビはオンラインでほぼ最新情報を表示しますから、経路にしても、検索した情報にしても間違いは殆ど無いのですが、COMANDシステムのナビは数年前の情報ですから、道が無い、お店が無い、といった具合に散々な状態です。


 

本来であれば、ナビ情報を定期的に更新する必要があるのでしょうが、ディーラーによると今のところ更新情報は無いとの事です。


 
 
 
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