Equipment

COMANDシステム
 

最近のメルセデスに標準装備されているCOMANDシステム。
従来のマルチファンクション・コントロールと連動して動作します。

果たして、その実態や如何に?

 

 

 
 

最近のメルセデスに標準装備されるCOMANDシステムは、オーディオやナビ、携帯電話などの各機能を一括操作できる仕組みの事です。
勿論、マルチファンクション機能と連動して動作します。

とても嬉しいのは、音声認識機能で、操作方法を知らなくても、機能を切り替えるキーワードさえ知っていたら何とかなるところでしょうか。
キーワードは、画面でガイドしてくれますから、必ずしも覚える必要はありません。

 


オーディオは、FM、AMラジオは勿論、CD/DVD、PCMCIAのメモリカード、ミニプラグからの外部入力にも対応しています。

個人的に嬉しいのは、ミュージックレジスターです。
これまでは、CDチェンジャーに頼ってきましたが、HDDにCDを登録すれば、何枚分ものCDを入れ替えなしで楽しむ事ができます。

 


また、標準でTVの地上アナログ放送チューナーを備えています。
ちなみに、地上デジタル放送用のチューナーはオプションとなります。

当然ですが、安全の為に5km/h以上の速度で走行中は音声のみの再生となります。

 


携帯電話との連携は、専用ケーブル接続かBluetoothによる無線接続の両方がサポートされています。
出来ることは、通話の発・着信、携帯電話の電話帳やアドレス帳の取り込み、Eメールの3つです。

注意点は、ケーブル接続しても携帯電話への充電は行われないという事。
Bluetooth接続の場合は、携帯電話の仕様により、連動できない機能があるという事です。


これは笑えない私のお話なのですが、わざわざBluetooth機能が付いた携帯電話を購入したのに、結局のところ全ての機能を利用できなかったのです。
携帯電話にBluetoothと書いてあっても、サポートされるプロファイルをきちんと確認しておかないと泣く羽目になってしまいます。

例をあげると、携帯電話が「HFP」をサポートしていれば、ハンズフリーで通話ができます。
「OPP」をサポートしていれば、電話帳・アドレス帳の取り込みができます。
「DUN」をサポートしていれば、Eメールが利用できます。


 
 
 
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