騒音

Impression

騒音

Ｗ２０４は、Ｗ１２６テイストになっている感じがします。

路面の状況が音でも認識できるのです。
もし、国産車からの乗換えとかで、Ｗ２０４が初めて乗ったメルセデスなら、多くの方がガッカリするでしょうね。

しかし、これがメルセデスなのです。これで良いのだ！

Ｗ２０４はタイヤが路面を踏む音がよく聞こえます。

ハンドルを通して、路面の状況も伝わってきます。

国産車がこれらの音を消す事にやっきになっていて、一時期、メルセデスもその価値観を追及しようとした時期もありました。

路面の状態を把握できない車は、危険だと感じる私です。

ボンネット裏には防音マットが貼られています。

とは言え、エンジンのスーパーチャージャーの唸る音が聞こえたりもします。

Ａ２００同様、一切、防音に気を使っていない部分がルーフ(天井）です。

室内から天井をドンドンと叩くと、あまりのチープさに寂しくなってしまうのは私だけでしょうか。

メルセデスのルーフは、全モデルに共通してガッカリな造りです。
ルーフを触る事は殆ど無いとは思いますが、気になり始めると、ついつい突っ込んでしまいたくなります。