Impression

CVT(オートトロニック)
 

BクラスのCVTは、私の2005年後期モデルのAよりも格段に良く感じてしまいます。

着々と進化しているCVTは、嬉しくもあり、悔しくもあり、少し複雑な心境です。
Bには、ステアリング・シフトが設定されています。

 

 
 

B170のCVTは、私のA200よりも良い感じに仕上がっていました。

Sモードで発進する場合、私のAは一気に2500rpmまで吹け上がりますが、その間の加速感に乏しく、かったるい印象があります。
しかしBは、AとはCVTのセッティングが異なる様で、低速時から加速感が感じられ、とても好印象です。
極低速時からトルコンのロックアップが動作している感じで、これならATから乗り換えても違和感がないでしょう。

しかしながら(私がA200に乗っている事もあってか)、悲しいかな170のトルクでは力不足は否めません。
BのCVTは、よりトルクフルな200のエンジンで走らせるのがお勧めの様に感じます。

 


B170のスポーツ・パッケージには、ステアリング・シフトが付いています。

シフトスイッチは、ハンドル裏の左右にありますが、フェラーリの様に右パドルでシフトアップ、左パドルでシフトダウンではありません。
左右のボタンともに、ボタンの前側を押せばシフトダウン、後ろ側を押せばシフトアップとなります。

私の場合、本気モードの際は送りハンドルになりますから、ハンドルを回せば位置が変わるこの手のシフトボタンは無意味です。

 


 
 
 
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