思いつきで冬用タイヤを装着してしまいましたが、暖かくなるにつれ、夏用タイヤはおろかホイールすら無い事に気がついてしまいました。

仕方が無いので、ホイール＋タイヤのセットを近所のカー用品店へ物色に行きますが、悲しいかなＡＺ−１のホイールのピッチは時代遅れの114.3なので、在庫すらありません。
色々と探して何とか合いそうなタイヤ付きの中古ホイールを見つけて装着してみました。
ホイールのメーカーはよくわかりませんが、１４インチの５Ｊ、オフセット＋４２で、タイヤは１５５/５５Ｒ１４です。
本当は１６５/５５のタイヤが欲しかったのですが、既に１５５/５５が付いていたので今回は我慢する事にします。

重量は、１３インチの標準鉄ホイール＋冬用タイヤが１２.４Kg、１４インチのアルミホイール＋夏用タイヤが１０.８Kgなので、バネ下荷重が少しだけ軽くなりました。よしよし。

運転して直ぐに感じるインプレッションは、ハンドルがとても重くなった！　です。
タイヤ幅は以前と同じなので、オフセットが変わった為なのかもしれません。
以前の１３インチと比べると、フロントの腰が強くなった感じで好印象。
ハンドルの切り始めにあったフニャフニャ感も緩和され良い感じにラインをトレースしてくれます。
しかし、その分、横Gがかかった状態での加速時に、リアまわりのシャーシの硬性不足を感じる様になってしまいました。
本気でリアのタワーバー装着を思案しています。

＜追記＞
２０年来通っている峠道に出かけてみました。
ハンドルの重さは、タイヤの空気圧を若干高めに設定することで、幾らかは改善しました。
１４インチ化かハイグリップ・タイヤの効果かは分かりませんが、プッシュアンダーが劇的に緩和された様に感じます。
バネ下過重の軽減で、何となく動きに軽快さが増した印象。
しかし、路面からのキックバックは強くなりました。非力な私にはかなり辛いです。