Equipment

アクティブ・セイフティ機能
 

アクティブ・セイフティ機能をまとめてみました。

ABSやESPといった今は普通の安全装備の殆どが、メルセデスから始まった事を知る人は少なくなりました。

 

 
 
ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)

急制動時のタイヤのロックを防止します。

8km/h以上で動作し、3km/h以下ではキャンセルされます。

ちなみに、本来、ABSとは、短い距離で停まる為の機能ではなく、急制動中でもハンドル操作で危険を回避する為の機能です。


BAS(ブレーキ・アシスト・システム)

ドライバーがブレーキを踏み込む速度から、それが急制動かどうかを判断して、踏み込み量が不足している様ならアシストする機能です。

実際には、急制動のつもりはないのに急制動気味になってしまう事があります。
かなり、早めの段階でアシストしている様です。


ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)

ABSとASR(タイヤ空転防止機能)を統合的に制御し、車を安定させる機能です。

私がこれまでに、ESPの警告を受けたのは、雪道を走っている時と、左回りのタイトな登りヘアピンをハンドルを切った状態でフル加速した時の2回だけです。

特にどうこうといった効果は体感できませんでしたが、それを体感できなかったのが最大の効果なのかもしれません。


ステア・コントロール

新しくお目見えした機能なのですが、全く持って不明な機能です。

左右輪で路面状態が異なる状況に陥った際などに、ステア操作をアシストするらしいのですが、どうアシストしてくれるのかが、マニュアルを読む限り不明です。
この装置が勝手にハンドルを回すのだろうか?

ちなみに、この機能が動作すると、ハンドルに振動を与えて警告するそうです。


 
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