Impression

騒音
 

W169は、消音にはかなりの気を使っている感じがします。

しかも、これまでのメルセデスとは異なった事に気を使っている気もします。
W126では横断歩道のペイントを踏む音さえ聞こえましたが、W169ではその音が聞こえません。
しかし、エンジン音やロードノイズはしっかりと聞こえたりします。

 

 

 
 
W169は窓を閉めている限りは静かです。
通常走行では、エンジン音も静かですし、CVTの唸り音も聞こえません。

しかし、W126では克明に伝えてきた路面の状況が、W169では感じ取ることができなくなってしまいました。
以前はペイントを踏んでもペタペタという音が聞こえていたのに、今はロードノイズだけしか聞こえません。
タイヤがペイントを踏む感触を頼りに車幅を計っていた私にとっては、とても困った問題なのです。


ボンネット裏には防音マットが貼られていません。
そのせいか、窓を開けると、エンジン音が大きく聞こえたりします。


ところで、一切、防音に気を使っていない部分があります。
それが、ルーフ(天井)です。

雨の日に、道路上を伝う電線等からルーフに雫が落ちてくる事がありますが、その時のバラバラという音は、まるでトタン屋根の下に居るが如く騒々しいのです。


 
 
 
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