Trouble

駆動・制動系
 

基本的に、W126の制動系に関しては大きなトラブルは聞きません。
とはいえ、ブレーキパッドは勿論、ブレーキディスクも消耗品ですから、あきらめて定期的に交換しましょう。

ブレーキパッドの削りカスが多く出るメルセデスは、ABSのセンサーの清掃も定期的に実施する事をお勧めします。
 

 

 
 
◆ ATFフルードの漏れ ◆
点検の度に、数年前から指摘されていたのですが、ATFフルードがオイルパンから漏れていました。
大した量でもなかったのでそのままにしていたのですが、今回、ATFの交換と同時にオイルパンのパッキンも交換しました。

 
◆ ABS警告灯の点灯 ◆
ある雪の積もった日、バックしてブレーキを踏んだ時、ABSが作動しました。 
その時、ABSの警告灯が点灯し、点灯したままになりました。 
エンジンをかけ直すと、警告灯は消えました。しかし、寒い日等にエンジンをかけると警告灯が点灯する様になりました。 
暫く走って、エンジンをかけ直すと、警告灯は消えるので、そのままにしています。 
まぁ、ABSの警告灯が点いていてもブレーキはききますから、あまり気にしてません。最近は警告灯が点灯する事も希になってきている(夏場はほとんどつかない)のでなおさらです。 
でも、本当は点灯しない方が良いのですけど……

<追記>
ABSは電動で、動作はジェネレーターの発電に頼っている様です。
ジェネレーターがヘタって発電容量が不足し始めると、ABSを動作させるだけの電源を供給できずに警告灯が点灯する場合もある様です。
ちなみに、私の車は、ジェネレーターの交換後は、どんな極寒状態でも警告灯が点灯する事がなくなりました。

 
 
◆ ブレーキディスクのバランス不良 ◆
メルセデスのブレーキディスク、特にフロントは、すぐにちびて薄くなってしまいます。5万kmはもたないでしょう。パッドは1万kmもてば良い方です。 
ポルシェ程ではありませんが、メルセデスのブレーキは良くききます。200km/hからの急制動も何の不安も無くこなします(後ろから追突されないかの不安はあります)。 
このブレーキディスク(もちろん純正品)、バランスの精度にバラツキがあるようで、現に交換した右前のディスクのバランスが良くない様です。1X0km/hあたりで振動がかなりあります。その速度域でブレーキをかけた時のバタツキは同乗者をビックリさせてしまう程です。 
慣れてしまえば、その速度域を外して走ればよいので、今は我慢してそのまま使っています。 
メルセデスさん、ディスクのバランスはしっかりとってくだい。 

 
 
 
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